首領の2001年10大ニュース

                2002年も明けてもう4月。にも関わらず、昨年を振り返る。
何故今?と思う人は多いだろう。決してネタがないとか、行き
当たりばったりとかではない。ちゃんとした理由はあるのだ!

 理由1:本当は昨年末に更新するはずだったが、
      脚本執筆に思いの外時間が掛かった為、
      更新できなかったから。
 理由2:男優だけの忘年会(毎年恒例)の余興で
      やったら思いの外ウケたので、それだけで
      終わらすのはもったいないと思ったから。
 理由3:公演直前に更新して皆を驚かそうと思ったが、
      セットの制作に思いの外手間取ってしまい、
      時間がなかったから。
 理由4:公演終わっても客演に行ったり、何だかんだで
      忙しくって更新できなかったから。

 以上はあくまでも理由であって言い訳ではない。決してない!


第10位…プラザ・フェスティバル出場
     いつもお世話になっているひこね市文化プラザ主催の芸術祭
    のようなイベント、プラザ・フェスティバルのチャレンジ部門に出場。
    なぜチャレンジ部門かと言うとバレイ部門や児童劇部門はあっても
    演劇部門がなかったから、いわゆるその他の部門なのである。
    だから、太鼓やファンキー・ダンスやものまね、創作生け花など
    まさに彦根で活動するジャンル分けしにくい団体が集結。その中で、
    上演時間10分の大作『プラザ署・生活保安課』を熱演。10分なので
    いつもより濃密な練習ができた。
     しかし、あれはやっても良かったのだろうか?2001年最大の疑問。

 第9位…ケガ&体調不良
     錆釘を踏み抜き全治2週間。健康診断で引っ掛かり再検査を受けた
    だけなのに皆に糖尿病扱いされた。別に大きなケガや病気をした訳
    ではないのだが、今まで健康過ぎたので調子悪く感じてしまう。
    特に後半、肩こりがひどく集中力が持続しなかった。それが脚本の
    遅れた言い訳か?と皆思っている。
    違う!そうじゃない!!信じてくれ〜!!!!!

  第8位…ホームページ開設
     インターネット時代において、彦根から世界に向けて情報発信する!
    という意気込みで…。しかし、ほとんど自己満足の世界である。
    富士通のCMで岸部一徳がキムタクに「ご自身のホームページですか?
    いや〜、自分が好きなんですね〜。」と言っていたのを聞いて転げて
    笑ってしまった。
    そう、俺は誰よりも自分が大好きだ!

  第7位…稽古場開設
     公民館など公共施設は遅くても10時には練習を終わらなければならない。
    自宅の座敷はアクションの多いうちの芝居の練習には狭過ぎる。と、常々
    思っていたら倉庫を使ってもいいという話になって、無理矢理稽古場にした。
    広い!広い!!広い!!!『テロルの天使』は毎日舞台稽古だった。しかし、
    寒い!寒い!!寒い!!!これから冬に公演はしないであろう。多分。

  第6位…宮沢十馬参上
     6月、ホームページに載せるという名目で超多忙の宮沢十馬氏(異国幻燈舎・
    座長)を捕まえて対談。それが未だに載せられていないのだが…。
    酒飲んで、そば喰って、ギター弾いて、歌って、大爆笑の7時間にも及ぶ
    ロング・インタビューでは過去・現在・未来が交錯した。楽しかった、楽しかった!
    断言する!現在劇団バグジー、そして遼 平があるのはこの人のおかげである。

  第5位…チャイナ・ヘヴン案外好評
     書いてる時、やっている時は「もう二度とするもんか!」と思っていた。
    相変わらず劇団員の多くは意味が分かってないし不評であった。しかし…。
    後々、チャイナ・ヘヴンがとっても好きという人が数人でてきた。マニア志向に
    なってきたのか?公演後しばらく経つと中々の味わいだなと思えてきた。
    今では自分の中で再演したい作品ナンバー・2までランキングはアップしている。

  第4位…D・W・F始動
     演劇友の会は以前にもあったのだが、色んな都合で休止状態になっていた。
    もう一度気合を入れて立ち上げようと宮沢十馬が発起人となり、月一回程度
    滋賀県内の劇団が集まり毎回テーマを決めて情報交換などをしている。本当に
    勉強になるが、参加劇団がまだまだ少ない。

  第3位…同時多発的周辺危機
     9月、アメリカ同時多発テロが起こった丁度その頃、親交の深かった劇団
    バナナのかわが突然解散。内部では予想されていたらしいが、直前まで
    普通に活動してたので衝撃が大きかった。同時多発的に同じ頃、演フェスで
    ケツを割ったミッドの山城は相変わらずふざけた事をホームページに書いて
    演フェスに参加した者全員の怒りを買った。
    劇団らしい劇団が潰れ、劇団とは名ばかりの所が続けている。
    本当に周辺危機だ。

  第2位…山田志つゑ死去
     享年94歳。母方の祖母で、孫が20人近くいるのに何故か俺だけにこっそり
    こづかいをくれた。25歳くらいまでもらってたかな?受け取らないと逆に
    怒られるから仕方なくもらっていた。よほど金に困った顔をしていたのだろうか?
    死人に口なし、真相は薮の中。だからという訳ではないが、号泣してしまった。

  第1位…南川亜希妊娠
     出産予定日は2月22日頃、魚座かな?どうも男らしいぞ。男手不足のバグジー
    に朗報!男優増えて良かったね。しかし、使い物になるのは何年後だろう?
    名前を考えなくては…。などと昨年末には呑気な事を言って笑っていたのだが、
     1月25日『テロルの天使』公演の前日舞台仕込みの日、言うなれば一番忙しい
    日の朝”奴”は生まれた。さてどんな男に成長するやら乞うご期待!
    できれば豪気で豪快な豪傑と言われるほど豪華な人生を送ってほしいものだ。
    文豪になったりして。