
平成二十年十月号
疑惑のテープを握っていたのは誰か
みなさま、お元気ですか。
私もお陰様で日々の仕事に邁進しています。今回は、私が議員時代に議会で緊急質問を行った「談合疑惑」のその後の動きについて、皆さまにお知らせしたいと思います。
さる九月十八日、大津地方裁判所で行われた裁判で、谷川課長と北村ポンプ社長が出廷し、それぞれテープの件につき「声は自分であるが、内容は覚えていない」と証言しました。両者が水道工事入札の落札金額について四年前にやりとりしている状況を録音したテープです。
昨年八月、警察署の人が私のところへこられ「このテープを聞いて、二人が誰なのか教えてほしい」と頼まれました。そのとき刑事は、「裁判になるまでは、だれがこのテープを持ち込んだのかは言えない」ということでした。一年たって、刑事はテープを持ち込んだのが現職の某議員であると明らかにされました。
談合事件にかかわる重大な証拠物件のテープを、某議員は四年間もなぜどこに仕舞っておいたのだろうか。議員ならばこのような事実を把握したのなら、すぐ町行政に真偽を糺し議会でも追及すべきであるのに、それまで何をしていたのか。談合事件の真相とともに、現職某議員の不審な行為に疑念がつのります。
談合事件の真相究明とともに、この件についてもぜひ裁判の中で明らかにしてほしいと思っています。
■大町のお地蔵さまの由来
大町にお祀りしているお地蔵さまは、明治四十年前後に村の有志が木之本地蔵尊にお願いをして頂いてきたものです。このとき、世話方はお地蔵さまを背中に担ぎ歩いて帰ってきたということです。有志が土地を工面しお堂を建て、そこにお地蔵さまをお祀りして現在にいたるまでお世話をしています。同対事業のとき土地を移転し、私の父・善七や世話方のみなさんが、県外に転出した人たちにまで寄付をお願いし、現在のお堂や会所を建てました。
このような経緯があるので、お地蔵さまの維持にかかわる電気代・水道代、さらにお花代などはすべて安田が負担してきています。クルマを停めさせてもらっていますが、世話方衆の了解のもとできちんと駐車代金を支払っています。これらのお金でお地蔵さまのお守をはじめ、年一回の地蔵盆には、お経を頂いたりお供え物をさせてもらったりしています。地蔵盆の飾り付けと後始末も私たちでやっています。さらに「自分の家でお守ができないから」と、知らな間に置いてゆかれたお地蔵さまも、地蔵盆にはお洗いをして飾り付けもしています。大町のお地蔵には、このような由来があるのです。お地蔵さまのお堂や会所は世話方衆のものであり、お地蔵さまは信仰してくださる方々のものなのです。
このような由来や内容を知らないで、悪意の噂を流すことは許せません。
先の談合疑惑のテープの件とあわせ、現職某議員のモラルや信義・心情に対し、私は強い疑念を抱くものです。
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