ばあ : 「じいさんや、あの山にでも登りませんか?」
じい : 「そうやのおう、気候もいいし、行こうかのう。」
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なーんて、会話のできる生き生き老後を目標に、今からぼーちぼち山登りを始めたいな、という軽い気持ちで入会した八日市山の会。そして、長い人生、4泊5日位どうにかなるだろうと、とってもおき楽な考えの下「行きます!」と言ってしまった今回の夏山合宿。まさかあんな目に遭うなんて!!!
というわけで、冒頭から想像できますように、川口の初☆北アルプス縦走の旅は、あんあことも、こんなこともあった、思い出いっぱいの山行となったわけです。
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まずは、荷物(ザック)。必要なものだけ詰め込みドッコイショ!背負ってビックリ「あぁ重いっ!?」まるで罰ゲームのようなザックの重さにこれから先の不安を思わずにはいられなかったのであります。そして、親しい友人には「遭難ニュースには要注意!無事の生還を祈るように!」との脅迫メールを送り、家族には「もしも何かあったら車買って残ったお金はちょびっとだけど、みんなで分け分けしてね」と遺書めいたメールを残し、さあいざ出発!
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んんん・・・行動記録を書こうと思ったけど、あまりに凝縮された4泊5日。記録は田宮さんのを見て頂くということで、私は『川口と愉快な仲間達』という個人的な感想を述べます。←スミマセン
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- リーダー渡辺氏と川口:頼もしい、まさにリーダー。小休止、大休止、いつ見ても何か食べてる。そのパワーがあってこその強さだとつくづく実感。へばった川口に「あと2時間は行ける!」とそっと手渡す『アヤミさんパワー(アミノ酸パワー)』。
- 岡野氏と川口:常にポジティブ。山ではその心意気が必要なんですね。枕代わりのカールの袋が弾けても「川口は寝てた!」、「西村くんにコッフェル投げた」と、何かと可愛がって頂きました。カール=岡野さん、新たな等式の成立です。
- 小山田氏と川口:シウマイにソーセージ、何でも出てくる四次元ザック。「おいしー」と叫んだらもう一つおまけでくれるパンパンに腫れたドラえもんの手。いろんな意味で夢を与える人でした。
- 奥村氏と川口:ザックの背負い方、山の歩き方、いろいろ教えて頂き、何て頼れるお兄さん☆と信頼していたのに・・・鷲羽で羽ばたく川口を突き落とそうとした悪人。そりゃブトにも刺されますよ(ご無礼お許し下さい)。
- 松田氏と川口:「持ってやるよ」と川口の団装を自分のザックへ。御来光が射しているかのように見えました。時系列的な記憶『松田ワールド』にハマってしまいそうでした。
- 田宮氏と川口:趣味(カメラ)のためならどんなに重くったって泣き言は言わない。その姿勢が目標です。よく食べるわ、飲むわ。どこを見ても「コイツすげー」って思ってました。
- 与五沢氏と川口:「つまらないものを撮ってしまった・・・」と何度言われたことでしょう。そんな川口に「無理するな」と優しい一声。「この景色が疲れを忘れさせるなぁ」・・・いいえ、しんどいのは変わりないと思う川口。とにかく記憶に残る人でした。
- 西村氏と川口:彼の後姿を追いかけた登りの多かったこと。歩幅の違いが疲労を貯める。川口の心拍数を上げた犯人は君だ!なーんて、怪我をしてても弱音を吐かない精神力の強さに脱帽。全裸で川に飛び込む10代のエネルギーに脱力。
- 竹村氏と川口:何と言っても百名山完全制覇!荒れ狂う黒部五郎岳山頂で薄っすら浮かべる偉人の涙。感無量の筋肉質な背中が何とも印象的でした。酒に飲まれてヘベレケおじさん、そんな一面があってこその人間臭さに温かみを感じました。
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竹村さんの百名山を兼ねた今回の山行に、どうして私が一緒にくっついてるんだろう?と戸惑いながらの4泊5日。聳え立つ山を前に「うっわ、やっばー」と自信を無くしつつ、自分なりの精一杯で一歩一歩足を進める。皆さんのペースを崩すことが正直情けなかったし悔しかったけど、でも、「進まなアカン、どっこいせ」と頑張り直す。「もうちょっとやで」「よう頑張ったな」と言われる度にジーンとしたりして。
どしゃ降りの中を歩いた。めっちゃくちゃキレイな景色に囲まれて歩いた。木道を歩いて滑って転んだ。岩の隙間に挟まった。雷鳥を見た。満天の星空を見上げた。夕日を見た。雲海を見た。秘湯に入った(高天原温泉)。水プリンを食べた。トイレをMAXギリギリまで我慢した。竹村さんの百名山完登をお祝いした。回転寿司がおいしかった。どれもこれもが山の醍醐味!?私にとっては驚きと感動の連続。「来なきゃよかった・・・」と何度となく後悔もしたけど、やっぱり行ってよかった。純粋にそう思っています。
人にはその人独特の感性があるけど、山に向かう人たちの、山を愛して止まない人たちの、ちょっぴり変わった感性を垣間見ることができたような気がします。私もこうやって、山大好きっ娘になるのかな?
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