秋の味覚満載!沢登りの巻

報告:わだ (編集:古川)

山行地:台高・宮の谷(池木屋山)/高見山

山行日:2000年10月7日(夜発)〜10月9日

メンバー:古川(L)村林 佐々木 瀬野 和田

 快適な山歩きのシーズン&3連休、誰か出掛ける予定はないのかな・・・と古川氏に聞いてみる。台高の奥ノ平谷へ沢登りの計画があると聞き、早速参加の返事を送る。

【報告】

10月7日

 瀬野さんのランクルに乗り込み、出発(22:30)。夜食はたっぷりあるよ・・・と言う村林氏お手製の松茸御飯の香りを車中に充満させながら、いつもと違う顔ぶれに期待で胸を膨らませる。池木屋登山口到着(1:00)、トタン製の小屋があり小雨の中のビバーグは免れた。明日の天気を心配しつつも、日本酒を酌み交わし宴会が始まる。眠りについたのは2時だったか3時だったか・・・(この夜、古川氏は蛭の襲撃に遭ったらしい)

 

10月8日(雨)

 目を覚ますと、小雨が降ったり止んだり。天候が悪化することを想定し、予定を変更。下りのルートであった、宮の谷から池木屋山をピストンすることに決定。

8:50 車にガチャ類を置き、身軽なザックで歩き始める。小石が敷き詰められた林道、真新しい掛け橋に観光客を狙ったこの土地の意気込みが感じられる。沢に下り最初は水に入ることをためらったが、思った以上に水は温かく、佐々木氏に続いて小滝に突っ込んでいく。全身びしょ濡れ・・・これぞ沢登りの醍醐味!

11:20 今回最長の高滝の前で、雨と水しぶきの中記念撮影。猫滝を高巻き、雨が降る中どんどん進んで行く。13:00 奥ノ出合で休憩。雨は降り続き、濡れた身体は冷えてきている。15:00には小屋に帰る予定だったが既にこんな時刻。皆で相談結果、このまま引き返すことに決定。来た道を下り始め、皆の頭の中は下山後の温泉、夜の宴会のことでいっぱいだったであろう・・・15:00 小屋到着。早速温泉に向かい、夜のごちそうの買出しをする。ヒル小屋では眠れない・・・と別のビバーグポイントを捜す。道端で見つけた廃屋の軒下に風除けのシートを張り、いそいそと宴会の仕度を始める。(廃屋の中には大阪から来たパーティーが既にテントを張っていた)そして、山で取ってきた山菜などの天ぷら、山椒で香り付けしたチキンは、最高のお酒のあてになった。こんなのんびりとした山行もたまにはいいな〜と思いながら酒宴は盛り上がる。夜中雷が激しく鳴っており、ビクビクしながらも知らぬ間に眠ってしまっていた。

10月9日(雨後曇り)

 小雨が降り続く中、とりあえず高見山に向かう。車を走らせ高見山登山口に到着、ガスが掛かっており辺りは真っ白。予定コースタイムの一時間を大幅短縮、30分で山頂に辿り付く。とりあえずピークは踏んだね・・・と苦笑い。下山途中、瀬野氏が薄紫色の怪しげなキノコを収穫。さあ、今回のテーマである『キノコ鍋』はこれからが本番!?車走らせ林道脇の栗・キノコ・三つ葉・ぬかごを物色。ここで瀬野氏はキノコ博士ぶりを発揮する。彼は大学でキノコを研究していたらしい・・・頼りになります。そしてもう一つの目的地、アマゴの養殖場へ。定年後趣味でやっているというご主人の養殖場でアマゴの塩焼きをごちそうになる。ご主人が、訪れる人たちのためにとプライベート用に建てられた、ログハウス風の小さな小屋をお借りし、ぬかご入り栗御飯、キノコ入り卵スープを作り始める。そして図々しいことに奥様お手製のキノコのお吸い物、三重県の地酒までごちそうになり・・・秋の味覚大作戦は、お腹が悲鳴を上げるほどに大成功に終わった。すっかり気分を良くした一行は、次の目的地温泉へ。男性陣は温泉に浸かりながら、ビールを楽しんでいたようで・・・

 

今回の山行は雨が降り続いたにも関わらず、秋の味覚を満喫でき、また違った楽しみを味わうことができた。まだ時期が早かったため、紅葉には出会えなかったが、生まれて初めてのキノコの収穫は、もしかして毒キノコかも・・・という妙な緊張感があり、ドキドキした気分も味わえた。沢登りは途中で敗退ということで物足りなさもあったが、また次回に期待したい。

古川氏をはじめ、ご一緒させていただいた皆さんありがとうございました。

【参考】

*アプローチ

伊勢自動車道・松坂IC ― R166 → 蓮ダム → 宮の口出合 → 池木屋山登山口

*コースタイム

宮の谷

  池木屋山登山口(8:50) → 六曲出合 → 高滝 → どっさり滝 → 奥ノ出合(13:00)

→ 池木屋山登山口(15:00)

高見山

  高見山登山口(9:30) → 山頂(10:00) → 高見山登山口(11:00)