修験業山 1094m/栗ノ木岳 1066m (三重県美杉村)

 

 山行日:2002年3月3日(日) 天候:晴れ
 メンバー:古川(L)、與五沢、武富

 修験業山(しゅげんやま)/栗ノ木岳は台高山脈の高見山から東へのびる尾根の稜線上にあり、 同稜線上の三峰岳と局ガ岳の間に位置する。

 朝、早くに滋賀を出発、鈴鹿越えで三重に入り伊勢自動車道・久居ICよりJR東海・名松線沿いに美杉村へ、 名松線終点の伊勢奥津駅を過ぎて直ぐに左折、川上山若宮八幡神社の参道を神社駐車場まで入る。

若宮八幡宮駐車場より修験業山を望む
修験業山・頂上へは気持ちの良い広葉樹の尾根を辿る

 登山口は社務所の横、沢沿いに少し行くと魚止の滝がある。右岸へ渡って林道を辿るとしばらくで不動滝。 滝前を左岸へ渡って荒れた林道を行くと最初の二俣。ここで白山谷とわかれて左の修験業谷へ入る。 そのまま沢沿いに進んで砂防堰堤を越えたあたりで右岸に渡り、次の二俣で左の沢に入る。水はこの辺りで汲んで 行くと良い。

 沢を二回渡り返して右岸より小尾根に取り付く、最初はジグザグに登って植林が切れるとやせ尾根の急騰となる。 途中、中高年の4人パーティを抜く。振り返って大洞山と尼ヶ岳が見えるようになるとあとわずかでブナの大樹のある 栗ノ木岳分岐に出る。尾根の南側は傾斜の緩やかな台地上になっており、一息つくのに気持ちの良いところ。しばしの 休息を取る。後続のパーティは元気に通りすぎて行った。

 ここからは縦走路を西へ辿り修験業山までピストン。途中に鳥居と御神体(?)のある高宮がある。この鳥居は 下からも見えるそうである(下で確認するのを忘れた)。 先行の4人はここで昼食の様子。

 尾根には所々雪が残り、春を告げるかの様にバイケイ草が芽吹きはじめていた。高宮からは20分程で修験業山に着 く。縦走路上の頂でさほど広くはないが、西には縦走路の延長線上に三峰山が、北側には曽爾高原と倶留尊山、 大洞山、尼ガ岳、青山高原を望む事が出来た。北風を避けて南側の斜面で昼食を取る。

栗ノ木岳(縦走路より)
栗ノ木岳山頂より北に大洞山と尼ヶ岳を望む

 分岐から栗ノ木岳までは20分程、登って行くと先のパーティが上から下りて来る。修験業山まで来なかったので聞いてみると、 高宮をそれと思っていたらしい。ここまで登ってもったいないので、行くよう進める。

 栗ノ木岳の頂上も狭く展望も北側のみ。振返っての修験業山も今は樹木越しに見えるが、葉が茂る季節には全く見えない。 休憩も程々に下りにかかる。少し下って正面に局ガ岳が姿を現す。ここから急な下り、木につかまりながら慎重に下りる。

 若宮峠で縦走路と別れて大宮谷沿いの道を下る。赤テープがついているので見失わない様に下れば迷う事は無い。 下の沢との出合までは1時間と少し、最後に沢を渡れば、車を止めた八幡神社・駐車場である。

 帰路は、美杉村の道の駅で新鮮な野菜を買った後、火の谷温泉・雲出湯館(くもずゆかん)で汗を流す。

記:(古川)

栗ノ木岳の急な下りは局ヶ岳を見ながら

ルート図(クリック ↑↑) 

コース:

駐車場(10時10分)→栗ノ木分岐(11時半〜11時40分)→修験業山(12時10分〜12時50分)→ 栗ノ木岳分岐(13時20)→栗ノ木岳(13時45分〜14時)→若宮峠(14時20分)→駐車場(15時半)

アプローチ:

 伊勢自動車道・久居IC→県道15号線・美杉村→川上山若宮八幡神社

2万5千図: 宮前