尼ヶ岳 957.7m/大洞山 1013m (三重県美杉村)

 

 山行日:2002年3月17日(日) 天候:晴れ
 メンバー:古川(L)、與五沢、栗本、藤岡(直)、他1名

 尼ヶ岳と大洞山(おおぼらやま)は、室生火山郡の東に位置する。 また、尼ヶ岳はその美しい姿から伊賀富士とも呼ばれている。

 朝、早くに滋賀を出発、鈴鹿越えで三重に入り伊勢自動車道・久居ICよりJR東海・名松線沿いに美杉村へ、 伊勢八知駅を過ぎて名松線と別れた後、老ヶ野の集落で右折、林道倉骨線を倉骨峠まで上がる。

倉骨峠(右、大洞山/左、尼ヶ岳
尼ヶ岳山頂

 倉骨峠は、尼ヶ岳と大洞山の暗部にある。ここより、まずは尼ヶ岳を目指す。 林道から杉林の道へ上がり、二ノ峰を左に巻いて一ノ峰を越えるとオオタワでここから尼ヶ岳の登りとなる。 杉の植林の中の整備された道を登り植栽が広葉樹に変ると分岐に出る。真直ぐ進むとそのまま頂上、 左へ取ると山の腹を巻いて半周し北西の富士見峠から上がってくる道に出る。今回は後者を辿る。 富士見峠からの道も良く整備されていて急な登りではあるが難なく頂上に辿りつける。

 尼ヶ岳の頂上は広く見晴らしもよく気持ちの良い所、西南には曽爾高原と倶留尊山が、北には二週間前に登った 修験業山が望めた。しばらく休憩の後、先の分岐で別れた南側の笹の道を下る。この道は南側の道の様に整備されて おらず山慣れない人には少しきついが、見晴らしは良く次に登る大洞山を見ながら下ることが出来る。

 林道を横切り大洞山の登山道に入る。すぐに分岐に出て右の登路を取る。左は東海自然歩道で帰路に使う。 ここも杉の植林の中を少し登って尾根に出ると後は緩やかな道、散歩気分で難なく最初の雄岳頂上に登り着く。

 ここの頂上は尼ヶ岳に比べれば狭く感じるが見晴らしは同様に良く、少し近づいた倶留尊山と振返って見る尼ヶ岳の 整った姿が美しい。ここで昼食を取って雌岳へ、路は一度下ってから、雌岳頂上まで登り返す。ここも同様に見晴らしが良い。 雌岳頂上手前で路は、東、桔梗平と南、美杉青少年旅行村へと別れる。時間があるので後者を辿る。

尼ヶ岳の下りは笹の道を大洞山を見ながら
雌岳から雄岳を望む右奥は尼ヶ岳

 道は整備されているが急な下りで慣れない人は膝が笑う。杉林の中を半時程下ると林道に出合う道は更に林道を横切って 三多気の登山口へと続くが、我々は林道を左に進み東海自然歩道から駐車地の倉骨峠に戻る。

 林道を5分程歩くと左に山道が現れるので、それを辿る。道は林道と別れて杉林の中へと続き少し登った所が桔梗平で 雌岳頂上で別れた道と合流する。桔梗平から道は大洞野営場を巻く様にして進む。

 野営場を過ぎた辺りから道は石畳となり、周りの景色も一転し、苔生した庭園の中を歩いているような錯覚にとらわれる。 庭園散策を充分に楽しんで、杉の植林地に入ると大洞山・雄岳との分岐に出合い倉骨峠に下立つ。

 帰路は、前回の山行同様に火の谷温泉・雲出湯館(くもずゆかん)で汗を流す。

記:(古川)

東海自然歩道の石畳の道

ルート図(クリック ↑↑) 

コース:

倉骨峠(10時10分)→オオタワ(10時25半〜10時35分)→尼ヶ岳(11時10分〜11時40分)→ 倉骨峠(12時20分)→雄岳(13時半〜13時45分)→雌岳(14時00分〜14時半)→林道(14時45分〜15時)→ 倉骨峠(16時半)

アプローチ:

 伊勢自動車道・久居IC→県道15号線・美杉村→林道倉骨線→倉骨峠

2万5千図: 倶留尊山