今回、安比のスタジアムライブは、娘の夏海とじろじろを連れての旅ライブ。
そしてライブレポを書くつもりでいましたが・・・
初日のライブで、あまりに美しいＨＩＳＡＳＨＩさんを見てしまい、彼の見せる
表情、しぐさ、アクションを見入っていると、曲名・曲順を忘れてしまう私。
娘に 「この前の曲何？」「その前は？」「今、ＴＥＲＵさん何て言った？」
と聞いては、メモしてまた繰り返し・・・
ついに「うるさい！！」と言われてしまい、今回はライブというよりも、違う
角度から見た、スタジアムの感想を書くことにしました。
あっ、ＨＩＳＡＳＨＩさんのファンです、私。
ライブ前日＊＊＊＊＊
花巻空港に着いた時、ここはどこ？と思うほどのどかな町にびっくり。
とりあえず、盛岡までのバスに乗った。東北自動車道を走っていると
「青森まであと○○q」という標識が見える。
青森の文字に反応した私は、むしょうにＨＩＳＡＳＨＩさんに会いたくなった。
ホテルの部屋に着いた頃には、もうステージは準備万端。
会場とホテルは隣接していて、付近の様子がよくわかる。
あと少し手を入れる関係の人が、最後の作業をしていた。
でも、まだひっそりしている。
そうそう、私の泊まっている棟からロビーへ行く廊下で、なんと！
TAKURO さん とすれ違いましたよ。
それはそれは、長い遭遇時間でした。
じろじろと歩いていると向こうから、男の人ふたり。
もう少し近づく・・・「左の人かっこいい！」と思いながらまた歩く・・・
じろじろ 「TAKURO さん に似ている」
私 「あっ、ほんまやね、似ているわ」
次の瞬間、うっそおぉぉぉぉぉ、ほんまにTAKURO さん や！！
すれ違う数秒前から、足がもう前に進まず、じーーーっと見ているうちに
TAKURO さん は、うつむきかげんで、静かに、過ぎ去りました。
私は前後１分ほど、立っていましたね。そして、あわててＵターンしよう
とした時、じろじろが私の手をつかまえて
「あかん！それしたらＧＬＡＹに嫌われるんやで」
はい、わかりました。 ほほほっっ、そうでしたね。私としたことが・・・
ＴＶで見るよりも若くて、そんなに大きな人に見えなかった。
そして素顔のTAKURO さん は、とても優しい目をしていましたよ。
ライブ初日＊＊＊＊＊
昨日の静けさは、何処へ・・・
とにかく、人の数がすごいんですよ。
何をするにも、行列。びっくりしました。人の数・・・
ライブでＴＥＲＵさんが３５０００人って教えてくれたから、またびっくり。
ホーム以外の巨人戦くらいの動員数なんだよね。
いよいよライブ・・・並んでばっかりでちょっと疲れて席につく・・・
と言ってもイスはないの。 シート広げて、ピクニック！ あははっ、
オールスタンディングの青空版です。でももっとファミリーな感じ。
お盆休みもあって、ファミリーでライブ・・・デートでライブ・・・男同士でライブ
婦人会（爆）でライブ・・・みたいな何でもあり、誰でもありのアットホームな雰囲気。
ホールとは全然、違いますね。
スクリーンには、登場寸前のメンバーの様子が映し出され、カメラに追われてそのまま登場。
全員そろったら、『ＹＯＵ ＭＡＹ ＤＲＥＡＭ』 『ビリビリクラッシュメン』
と続いて、のりまくりＴＥＲＵさん！
特に、ビリビリ・・・では、ＪＩＲＯちゃんのハモリは、アルバムでは
物足りない人たくさんいるよね。
違ったよーー。もう、ばっちり、ばっちり。ハモリのＪＩＲＯちゃんの方が声が
でかい！！ いいぞおぉぉっっ、ＪＩＲＯちゃん！！
それに、ＴＥＲＵさんとあんなにお顔近づけて、そしてあの笑顔！
ＭＣでは、ＴＥＲＵさんは３５０００の動員にひどく感激していた模様。
そうとう、嬉しかったようだと、私は思った。
他で、最近ロックフェスティバルがあったらしく、それと比較したりして。
ＴＥＲＵさんって本当に、暖かい人だ。「後ろー、前ー、山ー」ってね、周りの
山まで観客にしちゃう。涙こそ見えなかったけど、うるうるきていたと思うよ。
ちゃんと後ろの席の子にフォロー。ＴＥＲＵさんは本当に優しい人だ！！
「後ろだってね、楽しみ方があるんだよ、こうやって（手まねして）
手を振り上げているみんなが見えるでしょっ、」
「会場全部が見えちゃうんだ」
「僕はね、一度ＧＬＡＹのライブが見たいんだ」 なんて言ったりして・・・
他、いろいろお話ししてくれたけど、忘れちゃったあぁぁぁ。。。
昨日、バギーでお遊びしていて、ケガしちゃった模様・・・でも、右手の包帯
やっちゃった・・・みたいな感じで披露していたから、大丈夫ですね。
実は、ホテルのとある場所から見えていました。
誰が乗っているという確認はできない遠い距離ですけどね、
それはそれは、楽しそうな集団でした。じゃれ合ってるみたいだったよ。
ＪＩＲＯちゃんとＴＥＲＵさんは、外まで出てしまったらしいです。
徹夜している子を目撃したらしい。
ＪＩＲＯちゃんは、「徹夜しているバカもの！」と前列を指さす・・・
「本当に寒いから・・・風邪ひくなよ」みたいな言葉。
僕は、ちゃあんと見ているんだよ、という優しい JIROちゃんの心遣いが
伝わってきた瞬間・・・本当にＪＩＲＯちゃんはファンサービス旺盛。
ぴょんぴょんとジャンプする度、みんな大喜び。
ＪＩＲＯちゃんには、何故かいつも心の中で「ありがとう」と言ってしまう。
そして、一言もしゃべらないヘンな人、うふふっっ、、
ＨＩＳＡＳＨＩさんはね、金髪。予め聞いていたので覚悟していたけれど、
本物みた途端、また病気が悪化しそうな私にもう薬はない、、、という感じ。
『ＨＯＷＥＶＥＲ』 と言えば、もちろんＴＥＲＵさん大アップ。
前列の人は、生ＴＥＲＵでぼおーーっ、後ろの人は、スクリーン見てうっとり・・・
そんな中、私は見逃しませんでしたよ。うふふっっっ
ＨＩＳＡＳＨＩさんったら、足を開いてその間にＧｕｉｔａｒのボディーを半分入れて、
あの手つき、あのながし目で、そのＧｕｉｔａｒを弾く。
んもおぉぉぉ、、、じろーーーっと、何見んのおぉぉぉぉ？？？
一体、何やってんのおおぉぉぉ？？？あにゃたあぁぁぁぁ。。。。
って、それを見て歌をあんまり聴いていなかった私の方が不謹慎かも。
あのアクションは、すごかったですわっ、、ＨＩＳＡＳＨＩさんファンのみんなに
もっと詳しく教えてあげたい。
とにかくフレーズの変わり目あたりには、よく右方向をじろっと見る彼です。
最後は別に作ってあったミニステージに突然現れ 『Ｉ’ｍ ｉｎ ｌｏｖｅ』
３５０００人＋山＋メンバー６人の大合唱で、感動の幕を閉じました。
そして、雨がぽつぽつと・・・・・
ライブ終了後＊＊＊＊＊
せっかくＡブロック取れたんだから是非是非、最前列を・・・という娘の希望で
徹夜することを許可してしまう。
すぐに入場待ちの列へ走る・・・ひゃああぁぁ、すでに１００人はいた。
１２時を回ると、雨足が強くなって風がでてきた。タオルや差し入れを持って
行くと、じろじろの唇が、むらさき色になっていたので、もう諦めようと思った。
そしたら、一緒に徹夜している子たちが、「お布団で寝かせてあげて」 と、
場所を朝まで確保してくれるって・・・・感謝以外のなにものでもない嬉しい
言葉だった。もちろん、その言葉に甘えてしまった。
安比ファイナル＊＊＊＊＊
いや〜、もう戦争。
待って待って待つだけの約１２時間・・・。
おまけに強風の為、セット変更で開場が大幅に遅れる。
お陰で、前後に並んでいる高校生と、すっかりお友達。
道行く人の、人間ウォッチングに思い切り参加！！
大爆笑大会。なかなか、私も人気者。あはははっっ、 しかし・・・
こんなに一緒になって、ばか笑いするおばさんが珍しいだけかも （謎）
「ええ？親子に見えないよ」の言葉にすっかり気をよくしてしまった私は、
もし最前列がゲットできたら・・・に備えて、口紅の色を赤くしたり、丹念に
ハイライトなど入れたり・・・おほほほほっっ 誰に見せるんじゃい！
こんな所で色気を出している場合ではない。
まず、じろじろと夏海の荷物を、私が持ってふたりのカメラチェックの時間を
カットする、そしてとにかくあわてず、早く走れるよう落ち着かせる・・・
ドキドキの瞬間！
まるで、競馬の馬がゲートオープンで走り出すみたいな様子。
もちろんも私は一瞬にして５０人には、抜かれてしまいましたわ。
遥か彼方に、早そうなコスちゃんに混じって、じろじろと夏海がいるぞっ！
は、は、早ーーーーい！！さすが走りの現役！！
「きゃあぁぁぁ、、行けえぇぇぇ。右はだめよ、真ん中もだめ！左、左！」
「うりゃああぁぁ、、どかんかい！！」
と、叫びながら見守る中、ＨＩＳＡＳＨＩさんとＪＩＲＯちゃんのマイクスタンドの
間にシートを広げている二人を確認！！
昨日のライブ終了からのドラマに終止符。
ほっとした次の瞬間、シートに倒れて空を見たね。 Ｖサイン！！
でもね、開演３０分前に見てしまったもので、ぞーーーっとした。
同じく最前列の３，４人となりに、セーラー服の美女コスがふたりいる。
何？ セーラー服って、学校行く時に着るんでしょっ、それがきれいに
お化粧して、どうみてもあれは２０歳は超えてる。色っぽいったらないわ！
君たち！！きったねえ格好して、徹夜していたじゃないの・・・
な、な、何すんのおぉぉ？
イヤだわっ、ＨＩＳＡＳＨＩさんの前にあんなの、立たれたら・・・。
対抗している？ いやぁ まさか。
ただ、ちょっとね、ＨＩＳＡＳＨＩさんが動揺しないかと心配しただけ。
それにしても、ああいう武器を使って、アイを伝えに来る方法も・・・
最前列秘話＊＊＊＊＊
多分これが最初で最後の１列目。
だから、目に心に焼き付けておこう・・・と思った。
まず、ハードなナンバーが来ると、最初は同じようにノリノリで、リズム
取って、手も振り上げているのに、気がつくと手をやめて、じーっと見てる。
何と言っても、爪、腕の血管、まつ毛まで、見えるから・・・。
しかしまあ、そろいもそろってよくあんな美しい４人の男性たちが・・・
ビデオやＴＶの３倍くらい、美男子。
特にＪＩＲＯちゃんったら、それはもうお人形みたいな整ったお顔。
みんな、体が細い！足が細い！顔が小さい！本当に男の人なの？
曲が終わって、照明が落ちてもステージ上の、メンバーの様子は見える。
ＨＩＳＡＳＨＩさんは、結構よく笑ってた。
そして、雨はやんでいたけど、湿気が多かったので、やたら髪を気にする。
TAKURO さんとＴＥＲＵさん は、よく袖に入ってた。
一度、体に感じる大きな横風が吹いた時、思わず髪に手を当てたら、
なんとＨＩＳＡＳＨＩさんも、髪を押さえていた。
ああ、同じ場所で同じ風を感じている・・・というすごい満足感。
信じられないかも知れないけど、結構最前列は、メンバーと目が合う。
それは、他の子も言っていたので本当だと思う。
ＨＩＳＡＳＨＩさんは、あまり特定なところを見ないけど、ＴＥＲＵさんと
ＪＩＲＯちゃんは、すごくチェックしてます。
特にＪＩＲＯちゃんは、会場の子、よく見てるよーーー！！
実は、私はＪＩＲＯちゃんと目が合った瞬間が一度あった。
びっくりして目をそらしてしまって、後で後悔している。
スマイルで、手を振ってあげなきゃ・・・。
セーラー服は、誰かと目が合ったのかしら？ まったくぅ・・・
感動のフィナーレ＊＊＊＊＊
ＴＥＲＵさんは、そうとう嬉しかった様子。
カメラマン席の通路横１５０メートルを２往復したかな？
ＴＥＲＵさんが客席に降りるなんて・・・
そして、ハイタッチサービス。私は、控えめに手を出していたのにちゃんと
タッチしてくれたよ。ＴＥＲＵさんの手はね、濡れていた。汗で・・・
そして「はい、はい、はい、はい・・・」 タッチしながらの”生声”聞いたよ。
TAKUROさん・・・・『彼女のＭｏｄｅｒｎ』で 「最高だぜ！！」 声を大にして。
「昨日はどうも」 という感じで親近感が・・・
と思っているのはこちらだけですが・・・。
ＪＩＲＯちゃん・・「僕はね、もう数え切れない程ライブやって来たけどね、ここ
安比のライブは絶対、一生忘れないからね」
ＨＩＳＡＳＨＩさん・・・ 別に言葉はないけど・・・ どう思ってんのかしら？
うそ、うそ。ちゃんとみんなに手を振って、スマイル見せて
くれた。そして、ＴＶで見て、ああ、すっかりよくなったな・・
と思っていた足は、実はやっぱり苦しそうだったよ。
軽くジャンプしても、右足では着地しない。必ず片方だけ。
袖へ行くときも、まだ右足をかばって歩いてる。
きっと、ステージで２時間以上立っているのは、辛いと思う。
ホールが終わって休む間もなくスタジアム。
本当によく頑張っているＨＩＳＡＳＨＩさん。 ひとつライブを
消化する度に、ほっとしながら今日まで来たと思うよ。
まだまだ続くけど、頑張れ！！ＨＩＳＡＳＨＩさん！！
そして、ラスト 『Ｉ’ｍ ｉｎ ｌｏｖｅ』 ＊＊＊＊＊
初日は、ほのぼのとした、「みんなで輪になって・・・」みたいな楽しい雰囲気で
大合唱して終わったこの曲・・・。
他のブロックはどうかわからないけど、私達の周辺は、結構徹夜で顔馴染み
になっているせいか、「もらい泣き」がどんどん広がってしまい・・・
ライブが終わってスタッフが、退場の説明しているのに、まだ”タイタニック”
を見た後状態。私も、もうオイオイ、、、ワアワア、、、と泣いてしまいなかなか
その場を去ることができなかった。 もう、顔はくしゃくしゃ・・・
口紅？ ハイライト？ そんなもんは、とっくに何もない。
本当に、あんな感動はなかったなあ、ＧＬＡＹと一緒に３５０００人が大合唱。
きっと、メンバーも初めての経験で感動してくれたに違いない。
ＧＬＡＹのファンでよかった！こんな遠い所まで来てしまった訳だけど、
とにかく同じ場所で、同じ感動を分け合えたことが本当に嬉しい。
そして、ＨＩＳＡＳＨＩさん、アイを込めてお口に入れてもらった大切なピック、
いただきまして本当にありがとう・・・。
私にとって、人生最大の ”ナイスキャッチ” でした。
読んでくれた方々、長々とおつきあい ありがとう！！
ＴｈａｎｋＹｏｕ！！