1999/03/31〜04/01 
帯広市民文化ホール/旭川文化会館



北海道には、まだ春はなかったけれど・・・
熱いライブと、暖かい人に触れることができた2泊3日の短い旅
今回、現地の交通事情・天候等教えてくれた札幌のお友達と…
席を替わってくれた名前も知らない女の子!
本当にありがとう!!





      




  〔3/31 帯広市民文化ホール〕
会場に入る。
フラットな客席だと思っていたので、1階席へいきなり入る。
ステージを見た瞬間、イキを飲む。
 
「うわあぁ〜、これ、ライブハウスやん…」
シンプルなセット、そしてステージ先端から最前の距離。
何と言っても、ステージが小さい!
しばらく、目に飛び込んだ会場に見とれていた。
    
そして、自分の席を探す。
しかし、「30列」という列がない・・・
スタッフに聞くと、2階があるらしい。いきなり、大ぼけな私。
階段を上がる…
そして、自分の席について下を眺める。
なんかね、距離が近すぎて、真上から見ている感じがする。

CAPA1300程ですかね〜
だから、予定時間の6時30分には、空席がなくみんな着席している。
ざわざわと、会場…
私のライブの楽しみのひとつは、暗転の瞬間!
それって、なんかゾクゾクするんだよね。
今か、今かと待ちわびる10分や15分のドキドキ感がなんとも言えない。
15分ほど押した時、ステージ左から、スタスタとひとりのカッコイイ男の子!
JIROちゃんのベース、持っている。サングラスをしているぜっ、、、
ん?音合わせ?誰?あんな金髪で、しかもすら〜っとしていて…
「いや〜、かっこいい子がいるもんだ」と思いきや、1階前列の方からは、
黄色い歓声・・・。
娘ふたりが、「じろおぉぉぉぉ〜!!!」
「うそ、どれどれ…」私ってにぶい…。
黄色い歓声から、遅れること5秒ほど。JIROちゃんだあぁぁぁ〜
かっこいいよおぉぉぉ〜
なんて、ナチュラルなんでしょう…。
蛍光グリーンと白のコンビのロングTに黒パンツ、まさに「バンドマン和山」!
歩きながら、ベースの弦をつま弾く…。
ステージも客席も、照明あかあか。
続いて、どんどんメンバーが登場!
いやあぁ〜、ドームの彼らとは別人だあぁぁ〜、
尚さんリハ中ってあんな感じで、歩いているのねって感じで。
最後にTERUさん登場で始まる・・・



***口唇
早くもTERUさんは、上着を脱ぎ捨て袖へ放って…

***YOUNG OhOh
***MoreThanLove
***生きてく強さ
***ビリビリクラッシュメン

MC〜
TERU…(はあ〜、はぁ〜)息を切らせて…
      暑いね〜(はぁ〜、はぁ〜)
      Year!帯広おぉぉぉ〜、5年振りだぜっ、
      やっと、帰って来たぜ。
客席……  おっかえりいぃぃぃーーーーーーーー!
TERU… ここ帯広ではね、5年前にライブやっているんだよ。
      (REVEL…今はないんですね。寂しいねぇ)
      来た人この中にいる?
客席……  チラホラ・・・手を上げる人あり
TERU… ほんと?(笑)
      ありがとう!
      やっぱり北海道は、いいね〜
      今回、上の方からずっと回っているんだけどね、こんなに
      北海道を隈無く回るってのは、15年前の”ハウンドドッグ”以来
      なんだよな〜
TAKURO…  無言で、吹き出すように笑っている。
TERU… ここ(帯広)には、ミュージシャンがあまり来てくれないんだってね。
      僕らは、きっとまた来るからね。
      そして、今日会えたみんなに、愛をこめて…

***BE WITH YOU
***Puresoul


バラードが続き、しっとりしたムードの中…
TERU「いえーーーーーーい!」と、突然。

***SOULLOVE
***グロリアス

TERU「2階が近いんだよな…なんか、POPJAM」に出ているみたい(笑)
メンバー(笑)尚さんももちろん(笑)

ベースの音が聞こえる。
客席……   じろおぉぉぉぉーーーーーーー!! !! !! !! !!
JIRO…  お久し振り振り振りぶりぃ〜〜〜
       おととい、テレビ見てくれたぁ?
       こっちは、雪降ってねぇけどよぉ〜、風がつめてえぜ。
       こういうのを「しばれる」って言うんだよなぁ。
       (わはは…と、ひとりで突っ込み笑う。)
       GLAY一行はよぉ、おととい帯広に入ってさ、
       そんで、みんなで温泉につかったさ。
       露天風呂で、裸のGLAY…(タニヤンの名前も出たかも)でさぁ〜
       つかっていたら、サルのおっさんみたいでよ〜(また、ひとり笑う)
       
       もうね、方言混じりでね、人に聞かせるって言うより、自分でつぶやいて
       いるって感じで、ぼそぼそ・・・だから、はっきり聞き取れないんだけど、
       彼が、とても気分よくしゃべっているのを見ているだけで満足!
       そして…
       北見は、ガンガン盛り上がったんだぜーーーーーい!
       負けないように、暴れて…チョーダイッッッ!
              ※ 暴れて…チョーダイッッッ!は、定かでない。どこかのライブと
         間違っているかも(笑)わかる人いるね・・・


***SSのテーマ

ここでTAKUROさん、待ってました!とばかりにレザーJKTを脱ぎ捨てる。

***ACIDHEAD


これは、私の大好きなライブのナンバー。
そしてそして、♪ACIDHEAD!と、叫ぶ尚さんにマイクを近づけ
マイクだけなら、まだしもTERUさんったら、あ〜んなに顔を近づけなくても…
もうね、もうね、すっごい絡みで〜。
見ていて「TERUさんなら、仕方ないわ。まぁいいか…」ってな気分。


***Winter,again

☆encore

***サバイバル
***Comeon

ここで、尚さんビールの一気のみ。
尚さんは「キリン」がお好き?
尚さんの胃袋は、やはり小さそうで、一気は出来ない。負け!


***BURST



翌朝、次のライブ地旭川へ高速バスにて移動…
帯広から約4時間の遠い道のりが始まる
バスに揺られながら思った事は
やはり彼らも同じこの道を通ったのだろうか…
大雪山の裾を横切り旭川へと向かう途中
眠りの体制に入っていた私はふと、目をさます…
雪!しかも、吹雪!
道路の両端にはどっさりと雪が寄せてある。
この時期こんな雪を見たの初めてなので
しばらく見入ってしまう
そして睡眠不足の私はまたウトウトと…

  旭川のホテルに着くや、また寝る(笑)


旭川へ行ってみてね!