01/02/11
「a knot」限定クラブイベント
心斎橋ミューズホール

 



とりあえず楽しかった。
18禁ファンクラブ限定(キャパ極少)という趣。
だけど、私にとっては18禁であろうが何禁であろうが
たいして変わりないのである(汗;;)

初めて独りでの参戦で、心細かったのだけれど、
入場待ちで階段の壁にもたれていると、
なんと名古屋で知り合った友だちに遭遇。
整理番号が非常に近かった為、一緒に入場する。

今日は、何があるのかじっくり見せて頂こうという気持ちで
ここに足を運んだ訳で、別に整理番号というのは、
私には関係なかったのであって・・・・・。
というのは、すこ〜しだけ嘘っぽい^^;
チャンスを見て、等身大の薫さんを見て帰りたい!と
ちょっとだけ意気込む。
一緒にいた友達と話が弾む。

一番後ろの出入り口付近にて、
さほど遠くないステージに現れたDirの面々を迎える。


JEALOUSで幕開け、更にUnknouwn...と続く。
その後、更にErode(嬉)
特に、Erodeは、大好きな曲なので…
久しく聴かなかったので、すっかり忘れていたとっちの曲。
本当に嬉しかった。


そのあと、一息入れた京君がご挨拶。
会場を一周見渡した後、低い声で(←なんか、怒ってんの?)
「ん〜と、ファンクラブ限定ってことで…。
ちょっといつもとは違ったことやります。」

あと、何をやってくれたのか記憶が飛んでるのですが
5〜6曲やった所で、袖へ引っ込むメンバーたち。

いったい、何をしてくれるんだ?
ごめんなさい。
京君にどつかれる行為を堂々とやってみる私
扉を開けてトイレへ行く。

まもなく、ギターの音が聞こえたので、急いで戻ると
そこには、Dirがいない。
まったくもって知らない人たちが楽器を持って立っている。
ん?なんだ?
会場のみんなには判っているだろうことだが、
私には、訳わからず。
後でわかったのです、今日はそれぞれのメンバーが
自分のバンドを組み好きなジャンルで演奏する!
という趣旨だったのですね。

Shinyaバンド〜薫バンドと、申し訳ないほど
私の知らない世界が続く。
あはは〜、本当にごめんなさい。
勉強不足というよりも・・・
知らないものは知らないのだ!

だけど、薫さんだけをずっと見ていた私は、
「もしDir en greyでなく、ここに今いるこういうバンドの
ギターの薫さんであっても、きっとこの人大好きだろうな」と
心から思ったのでした。
ドラムのパートについていたのは、まーくんでしたね。
彼についても私は結構無知^^;
だけど、ドラム凄くうまかったです。
「ボクと薫兄さんにとっての『神』の曲やります」
はあぁぁぁぁぁ〜、これなに?
ああ、本当にごめんなさい、薫さん。
あの時、あの場で私は薫さんが、何を愛し何を想い何に嵩じて
今まで音楽をやって来たのか、何もわかっていない自分が
無性に情けなく、そして本当に寂しい思いがした。
…という訳でせっかくの薫バンド!
ただ、薫さんがかっこよかっただけで終わってしまった。


各バンドの演奏5曲ずつが終わると、すぐに袖から
もう一度出てきてくれて、色々話をしてくれます。

司会の井上氏をこんなに身近に感じたことはなかったなあ。
あはっ、私は結構井上氏が好みだったりする(照)


Dieちゃんバンドが終わり・・・
す、すみません。あまり覚えてないのですが^^;
ボーカルが京君で、ふたりとも上はお脱ぎになり
大変かっこよかったです。
あはは、またかっこよかったで終わり。
だけど後味よかったです。
薫バンドは立ち直れないほどの寂しさが残ったのに…
どういう意味やって、そういう意味です。


中盤にさしかかると、一番後ろというのも飽きてくる

そして、下手の最初のバーあたりまで移動したところで
Toshiyaバンド!

おおおおおおおおお〜〜〜いっ!!!!!!
ちょっと待った!!!!!!
私は、耳を疑い、しばし固まった。
ひえぇぇぇぇ〜〜(絶叫)
まさか、今、ここでINORANのイントロを聴くとは…
懐かしさにも似た、だけどまだまだ私の中では終わっていない
LUNASEAのTONIGHTなのだ。
そして、井上氏は見事に歌い上げた。

「ああ、ありがとう、Toshiya!嬉しいよ、楽しかった」と
思いきや、gravityまでやってくれる?
まーくんのソロ、よかったです。
ん〜と、未だに私の中でのギタリストとしての最高峰は
LUNASEAのスギちゃんであるので、しっかり弾いてくれた彼に
本当にお礼が言いたいほど、感動しました。
それにしても、まーくんって何でもやるのですね。
スゴイっ、、、

これは、本当に余談なんですけどね、
もしも・・・。
Toshiyaバンドのギターが薫さんで、それでいて
あの甘く切ない gravity のソロなんかを、
キイィィィィーーーーーン♪ってやられたら、
私、きっと生きて帰れなかったことでしょう。

それから、とっちがご挨拶です。
彼は、LUNASEAが好きなんだね、心から。
こういう機会にしか出来ないんだものね。
「ボクが凄く愛しているJさんがいる
最高のバンド、LUNASEAやります。
今日は、最後までLUNASEAです。イヤな奴は今のうちに
出ていって下さい」と後ろの扉を指差す。

いいぞおぉぉぉっ、とっち!もっとやってぇ〜
声にこそ出さなかったけど(ヒンシュク買いそうなので)

そして、鳥肌がたったのは次に控えていたIN FUTURE
私はかつてこの、♪IN FUTUREのスギちゃんのイントロで
朝起きてごはんを食べて仕事して眠りについた時期があった。
あはは、それは言い過ぎかも…だけど、
まーくん、忠実にやってくれましたね。
ちらっとToshiyaを見ると、満天の笑顔が毀れている。
本当に嬉しそうだ。
私だって、嬉しいよ。
でも、Jはそんなにニコニコ笑わない(笑)
IN FUTURE、本当にありがとうね。

ROSIERそして、precious...ありがとう!

井上氏にいたっても「ありがとう」5曲も歌い上げてくれて…。
数回、井上氏に先生を被らせて見たりする。(笑)

注:私は、隆一氏を「河村先生」と呼ぶ。
いったい何の先生か意味不明だが…

Toshiyaが、いたずらっぽい目をして
「いるんじゃないの〜?この中にも…SLAVE…」
とつぶやいた時には、「はいはいはいはあぁぁぁぁ〜い」
と思わず手を上げようかと思った。が、
思っただけ(ヒンシュク買いそうなので…その2)


さて、トリはやはり京君でしょう。
特に今日の京君は最高だった。
彼にとっては、不満だったかも知れないが…
年々、色んな思いのファンがどんどん増えてるのだから
もう昔のようにはまとまらないよ。
それは、仕方のないことだと思う。
動員数が増えると、絶対にひとつにはなれない。
それを引きかえにバンドはどんどん大きくなっていく。
宿命です。
それでも、いつも必死で「ひとつになれ!集中せい!」と
客をボロクソに怒り倒す京君が大好きだ。
相反して、私はぼお〜っと突っ立っている時が
往々にしてあるが・・・(恐)

京君、かっこよかったなあ.。o○

本編は(イベントなんで本編でもないが)
金髪に赤の花柄アロハに革パン。
アロハの前ボタンは、もちろん全開!
そして、「万田銀次郎」の子分みたいな
色眼鏡かけて、まるでチンピラ!!!!
熱が伝わるようなスポットがたまに彼を
直撃した時には、ガラの悪いサングラスの向こうに
するどい目つきをした、それでいていとおしい
京君の瞳がのぞく。

あんな素に近い京君を見たのは初めてだ^^;

黒夢をカバー(カバー違うな^^;)した時の彼は
更に、ボルテージは上がる。
これ見よがしに上半身裸の京の自慢(?)の
両腕の鮮やかな「彫り物」が、視線を奪う。
そして、彼は紛れもないスッピンだった。
あの原型をとどめない彼のメイクからは
かけ離れた、抱きしめたいくらいの可愛い京(←死語)だ。
清春師匠に見せたいくらいに(笑)

やっぱり、京は3ケタ前半キャパのハウスで
がなっているのが似合う!!

MC〜
ファンからのアンケートを井上氏が読む。
井上「京君は、ホモって言う噂聞いたんですがどちら?」
京「入れる方です」←(おいっ)

さらっと言うなよ(爆)
ああ、でも専門用語で答えるかと期待していた
私はいったい・・・・・(謎)

そして、一通り終わりまたDir en grey の本編に戻る。
その時私はスゴイものを見た!!!
薫さんっ、、、髪どうしたんですか?
ひゃあぁ~、全部逆立ってるよ〜(超はあと)
薫さんだけは、他のメンバーのバンドの
サポートに入っていなかったので、
セットする時間は十分あったのですね。
みんな、頑張っている間、貴方は楽屋でそのようなことを
していたのですね。
在りし日のhideちゃんを彷彿させました、本当に。
神戸でのDieちゃんのオールバックと言い、
今年は年頭から、非常に良いものを見せて頂けました。

後半も5曲でしたね。

脈〜「S」〜羅刹国 〜秒「」深〜 業

といった具合でしょうか。
いい感じで、お開きになりました。
本当に楽しかったです。

そして今もキャパ250〜300の鮮烈なDirが脳裏に…。
ホールで「綺麗」な姿を見せて妖艶に舞う姿は何処へ。
もう、城ホールなんて所でやらなくてもいいとさえ思う。
私は、全然望んでいない。

そして、やっぱり私が思うことはひとつ!



Dir en grey is No.1 !!


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