フェンス

 

車で毎朝通勤する道路沿いに鉄道工事の会社があります。

その敷地に枕木が山積みされているのを毎日目にしてずっと気になっていました。

思い切って会社に電話してみました。「売ってくれますか」って尋ねると快い返事。

値段を聞くと驚きの価格。

 

枕木にもいろいろな種類があるのを知りました。

フェンスに使っているのは橋梁枕木で、鉄橋の鉄の上にボルトでとめられ、レールを支えていた枕木です。普通見かけるものよりずいぶん大きくサイズは20cm×20cm×270cmです。

 

この橋梁枕木は、琵琶湖から流れ出る唯一の河川である瀬田川に架かる東海道本線の鉄橋に使われていたものだそうです。

ホームセンターで購入するとこんなことはわかりませんよね。

ちなみに「枕木の小径」などに使っている並枕木はJR奈良線で長年レールを支えてきたもののようです。

 

ホームセンターでよく見かける並枕木もそこそこ重い(70kgぐらいでしょうか)ものですが、借り物のトラックで20本を一人で積んで一人で降ろしました(普通の人ではなかなか出来ないようです。このあと数日間筋肉痛に悩まされました。)が、この枕木はとても一人で持ち運べるものではありません。

 

片側を少し持ち上げるので精一杯です。何キロあるのでしょうか。150kgぐらいありそうに思います。

鉄道会社の人にユニック車で運んでもらいました。

 

もともと防腐剤の加圧注入をせずに使われていたものらしく、コールタールを三度塗りしました。

一人で満身の力をこめてころころと転がしながらコールタールを塗り終えました。

 

 

 

 

造園業者さんに小型の建設機械で穴を掘ってもらい橋梁枕木を建ててもらいました。

70cm地中に埋め込んだので地上部は2mです

この作業はとうてい人力では不可能です。

 

間にはさんでいるのは鋼製の枠付き金網です。木製のラティスを使おうと思っていたのですが、ホームセンターの店じまいセールで陳列棚に使われていた金網を購入しました。(1,500円/枚)

画像ではわかりにくいですが結構重量のある丈夫なものです。

これに2×4で枠をつくってあります。

 

造園業者さんが橋梁枕木を建ててくれるたびに、先に作っておいたこの枠を友人F君とインパクトドライバーで固定していきました。

 

この枠の上下にも2×4材で柵をつくりました。

 

 

 

入り口のアーチです。

2×6でつくって橋梁枕木を挟み込み、固定しました。

 

モッコウバラを登らせて、花のアーチにしたいという計画です。

 

アーチの下には連結枕木を敷きました。

レールとレールをつないだ場所に設置する枕木だそうです。

 

連結枕木は巾が30cm

普通の枕木が20cmなのでかなり存在感のあるものです。

 

 

 

突然畑の周囲にこのフェンスをつくったので、近所の人は何をするのかと不思議がっているようでした。

何をしているのかとの質問には「象とキリンの飼育をしようかと思って。」なんて冗談を言っていました。

中には真に受けた人がいるかもしれないほどたいそうな囲いです。

今はその中が庭らしくなり、このフェンスにもつるバラやブラックベリーのつるが育っているのでみんなそれなりに納得してくれたことでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

2002年10月27日の画像です。

洋風茶室が姿を見せて、立水栓が枕木になり、バラやブラックベリーのつるが成長しました。

 

かなり景色が変わってきました。

 

 

 

 

 

2003年6月13日の画像です。

一層つるバラが生い茂り枕木も目立たないようになってきました。

外から庭の中が見えにくくなったので、庭でよりリラックスできるようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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