石窯−1

 

季節のよい秋や春先に、ちょっと時間をかけて手づくりのパンやピザが焼けたらこんなに楽しいことはありません。

バーベキュー炉に加えてまた庭遊びのカテゴリーが増えます。

今、石窯の制作に向け情報を集めながら構想を練っています。

バーベキュー炉付近に石窯をつくり、ガーデンキッチンっぽくなるよう少し手を入れてみようと思い立ちました。

長い間DIYから遠ざかっていたのですが、久しぶりに頭と体を動かしてみようと思います。

 

石窯の構造

石窯には大きく二つの構造に分けられそうです。

 

@

 

燃焼室で薪を焚き、窯を熱して蓄熱し、灰を取り除いてその場所でパンを焼く構造のもの

 

 煙突の位置は燃えやすいところならどこでも可

 

A

 

燃焼室と調理室が分かれ、調理中にも燃焼室で熱を加えて一定の温度を継続させることのできる構造のもの

 

下の燃焼室の熱がスリットを通って調理室の温度を上げる

 

 

書籍やネットで調べてみると、そのほとんどが@の単純な構造のもの。材料や工法にもよりますが、やり方によっては一日でできあがるようなものも多そうです。中には耐火レンガを積み上げただけのものも見受けられます。

やるからには懲りたいし、満足のいくものをつくりたい。十分検討してから着手したいと思います。

 

構 想

次のような考え方で構想を練っています。

@燃焼室と調理室が別れた構造にして、調理中も加熱して温度の調節をできるようにしたい。

A蓄熱の効果を上げるため調理室の扉を検討する。

Bレンガで煙突をつくりダンパーをつけたい。

 C火災などの危険のないよう安全面に注意する。

 D材料を吟味し、同時にコストパフォーマンスの高いものにしたい。

 E耐火レンガ、耐火モルタルなど未知の材料での施工となるので、正しい施工方法を勉強する。

 

イメージ図です。

 

工法のことはあまり考えず、とりあえず描いてみました。

 

燃焼室で燃えた薪の熱が調理室に入り、調理室全体を巡り全体を均一に暖めるためには、調理室の形状はドーム型が理想なのでしょう。

 

燃焼室の焚き口の奥に釜床のスリットがあり、ここから調理室へと熱が上がります。熱は調理室を巡って煙突から出て行く。このためにはスリットの反対側に煙突をつけることが必要となります。つまり、焚き口の上に煙突がなくてはならないこととなります。

しかし、パンやピザの出し入れ口の構造自体が複雑だし、その上に煙突をつくってその重量を支えることはかなり難しそう。ということで、煙突を少し斜めにずらし、それに伴い釜床のスリットも少し斜めにずらすことはできないでしょうか。

 

燃焼室の焚き口は酸素供給のため必要最小限開けることが必要ですが、基本的には熱が逃げないよう閉めておくだろうし、焚き口が少々スリットの真向かいにある必要はないのではと思います。

ただ、まだまだ勉強不足ですしこのようにドーム型をつくるのはかなり難しそうで想像がつきません。

 

 

 

よく考えられたブログをみつけました。

ハナタレおじさんの夢創日誌 

です。

焚き口が横についていて煙突がその上に付いている。つまり、取り出し口の方向と、薪を焚き熱が流れる方向が直角に交差している。

燃焼室と調理室がまったく別の構造でできていている。

ブロックなどで燃焼室部分をつくり、その上に調理室部分をつくる。機能性の面や制作の現実性の面からも非常にすぐれた構造だと思います。

調理室部分の構造はこれから考えるとして、燃焼室はこの方法でつくらせていただこうと思います。ハナタレおじさんありがとうございます。

左図のようにコンクリートブロックとアサヒキャスターなどの不定形耐火物で調理室の形状に合わせた燃焼室をつくり、その上に調理室をつくることとします。

 

太い破線が燃焼室のイメージです。

今度は実際の制作に向けて設計してみます。

 

 

 

燃焼室の制作

 

調理室部分の材料は、耐火レンガ、大谷石などが考えられます。

できれば大谷石でつくりたいとただいま材料物色しています。一時期たくさん大谷石の塀がたてられました。私の地域にも見られますが近年は新しく施工するのは見たことがありません。不要な大谷石を安く譲っていただければありがたいのですが。

 

調理室の構造や材料材質は全く未定ですが、燃焼室の構造はハナタレおじさんの工法でつくっていきたいと思います。

 

19cm×39cm×10cmのコンクリートブロックを三段積むこととします。目地幅1cmとして高さ60cm

幅、奥行きはコンクリートブロック二枚で40cm×2枚+10cmで90cm

 

左図の下方が前面となり、前面のみコンクリートブロックを二重にします。

その内側の不定耐火物の形状はその上につくる調理室の形状に合わせることとします。

 

焚き口は横に設置してコンクリートブロック三段目に焚き口の金具をつけます。

 

 

 

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