電子メールソフトの設定方法(Outlook バージョン1802)......Office2016の出荷時バージョン

Microsoft Office Home and Business 2016の出荷時 Outlook(バージョン1802)で動作確認

※注:Office2016/2019/Office365は、インターネット経由のアップデートですべて同じ最新のOutlook(バージョンxxxx)になります。
この設定手順はOutlook(バージョン1802)で動作確認を取ったものになります。インストール後アップデートしてバージョンが新しくなったものは、この手順ではなく、最新の Outlook(バージョンxxxx)の手順を見ていただくようおすすめします。

Outlook(バージョン1802)は、標準ではPOPではなくIMAPプロトコルをSSL通信で設定してしまいますので手動で設定します。

この例では、「hogehoge@biwako.ne.jp」というメールアドレスの設定を紹介します。

1.Outlook2016を立ち上げます。


2.メールアドレスを入力します。


3.POPを選択します。


4.サーバの設定画面になります。
最初はこのようになっています。



5.このように変更します。サーバー名を pop.biwako.ne.jp に変更するほか、ポートは110と587。暗号化はなしにします。



6.パスワードを入力します


5.完了






6.送受信タブをクリックし、「すべてのフォルダーを送受信」ボタンを押すことで、送受信できます。



Outlookを立ち上げるたびに、「インターネット セキュリティ警告」がポップアップして「対象のプリンシパル名が間違っています。」と表示される場合など、うまくいかなかった場合は、次の手順で設定を修正してください。

「対象のプリンシパル名が間違っています。」という警告は 一般会員の場合はサーバ名を naqua.biwako.ne.jp から pop.biwako.ne.jp に変更していないとき、独自ドメイン会員とmbox.biwako.ne.jpのメールアドレスの場合はサーバ名を ssl.biwako.ne.jp にしていない時に表示されます。



1.ファイル をクリック


2.「アカウント設定」ボタンを押し、さらに「アカウント設定(A)」をクリック


3.「メール」タブの中に、作成したアカウント設定 がありますので、ダブルクリックします。


4.「アカウントの変更」設定 画面から設定を確認し、違っている場合は修正していきます。このようになっていることを確認してください。サーバ名は次のものを入力します。
pop.biwako.ne.jp(一般会員)
ssl.biwako.ne.jp(独自ドメイン会員とhoge@mbox.biwako.ne.jpのメールアドレス)


5.「詳細設定」をクリックし、このようになっていることを確認してください。
全般タブ


送信サーバータブ


詳細設定タブ これはSSL通信を使わない場合の設定です。以前はこちらがメールソフトの標準でした。


詳細設定タブ これはSSL通信を使う場合の設定です。最近はこちらが標準になりつつあります。



SSL暗号通信を利用するかしないかについて

メリットとデメリットを考慮して、どちらを使うかお決めください。SSL暗号通信を使うと、メールソフトとサーバ間の通信を暗号化できます。

メリット:
・ノートパソコンなど外に持ち出してフリーWiFiスポットを利用されることがある場合は、SSL暗号通信設定すると安心です。

デメリット:
・学校や会社などでメールのSSL暗号通信が禁止されている場合があります。SSL暗号通信設定するとメールが送受信できません。
・FortigateやSonicWALLやFWX120などのセキュリティ機器が導入されている場合も、SSL暗号通信設定するとメールのウィルスチェックが行われません。
・SSL証明書は厳密に検査されますので、ユーザ様の環境によっては設定できかったり、サーバの障害が発生した場合に通信できなくなることがあります。サーバに組み込まれているSSL証明書のセキュリティバージョンとお使いのパソコンのOSのセキュリティバージョンで互換性の問題が生じている場合や、サーバのSSL証明書が更新されていないなどの障害が発生した場合などが該当します。


IMAPで設定してしまって、POPに変更したい場合

Outlookは一度設定したアカウント設定を、IMAPからPOPに変更できません。アカウント設定を削除してやり直してください。


Outlookで作成したアカウント設定を削除してやり直す手順

次の画面で削除ボタンを押すとアカウント設定を消すことができます。


その後、「新規」ボタンを押すと



「ようこそ」画面が表示されて、設定をやり直せます。




Outlookの設定を全部消して、Officeをインストールした直後のように設定をほんとうに最初からやり直す場合

作成したアカウント設定を消してもOutlookの設定は初期化できませんが、Outlookのデータファイルとレジストリを消すことで、Officeをインストールした直後のように最初からやり直せます。

1. Outlookデータファイル削除

優先順位は次のようになっているようです。
C:\Users\ユーザ名\OneDrive\Documents\Outlook ファイル(OneDriveを使っている環境)
C:\Users\ユーザ名\Documents\Outlook ファイル(Office 2016/2019/Office365のスタンドアロン環境)
C:\Users\ユーザ名\AppData\Local\Microsoft\Outlook(上記にない場合のスタンドアロン環境)
C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\Microsoft\Outlook(上記にない場合のADドメイン環境)

2. Outlookレジストリ削除

キーごと削除します
Outlook 2010以前
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Windows Messaging Subsystem\Profiles
Outlook 2013
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\15.0\Outlook\Profiles
Office 2016/2019/Office365のOutlook
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\16.0\Outlook\Profiles
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\16.0\Outlook\Setup\First-Run
レジストリの削除画面
ここと


ここを削除します。




Outlookのバージョン確認

ファイル→Officeアカウント と進むと表示されます。