電子メールソフトの設定方法 Outlook(バージョン2005) .....Office2019の出荷時バージョン

Microsoft Office Professional Plus 2019 の出荷時 Outlook(バージョン2002)で動作確認しました。

Office365/Office2019/Office2016は、インターネット経由のアップデートですべて同じ最新のOutlook(バージョンxxxx)になります。アップデートのたびに設定ウィザードはひんぱんに変更されますのでこの画面は確認した時点のものです。お使いの画面の表示とは違うことがあります。

Office365/Office2019/Office2016のOutlook設定ウイザードでは、最後に認証エラーが出て設定が完了できない場合があることを確認しています。エラーが出る場合はこの手順ではなく、「従来の画面を出して設定する方法」で行ってください。

標準では非SSL通信で設定します。

この例では、「hogehoge@biwako.ne.jp」というメールアドレスの設定を紹介します。

1.Outlook2019を立ち上げます。


2.メールアドレスを入力します。


3.POPを選択します。


4.POPアカウントの設定画面になりますので、次のように入力します。送信ポートを25から587に、必ず変更します。



5.パスワードを入力します



6. 「準備しています」と表示されしばらく待ちます。


サーバー・ユーザー名・パスワードの確認画面が出ます。


ユーザー名は@マーク以降は不要ですので次のように削除します。またサーバー名がpop.biwako.ne.jpと、正しく入っているか確認します。


5.完了






6.送受信タブをクリックし、「すべてのフォルダーを送受信」ボタンを押すことで、送受信できます。




メール送受信に問題がある場合は、次の手順で設定を修正してください。

1.ファイル をクリック


2.「アカウント設定」ボタンを押し、「サーバーの設定(S)」をクリック


まず「受信メール」から。ユーザー名、パスワード、サーバー、ポートと、他のチェックボックスがこのようになっていることを確認し、違っていたら修正します。(これは標準の「SSL暗号化通信なし」で設定する場合です。SSL暗号化通信する場合には、ポートを995に変更し、「このサーバーでは暗号化された・・」にチェックを入れます。)


「送信メール」をクリックし、サーバー、ポートと、他のチェックボックスがこのようになっていることを確認し、違っていたら修正します。(これは標準の「SSL暗号化通信なし」で設定する場合です。SSL暗号化通信する場合には、ポートを465に変更し、「暗号化方法」をSSLにします。)


「次へ」をクリックすると設定が完了します。

SSL暗号通信を利用するかしないかについて

メリットとデメリットを考慮して、どちらを使うかお決めください。SSL暗号通信を使うと、メールソフトとサーバ間の通信を暗号化できます。

メリット:
・ノートパソコンなど外に持ち出してフリーWiFiスポットを利用されることがある場合は、SSL暗号通信設定すると安心です。

デメリット:
・学校や会社などでメールのSSL暗号通信が禁止されている場合があります。SSL暗号通信設定するとメールが送受信できません。
・FortigateやSonicWALLやFWX120などのセキュリティ機器が導入されている場合も、SSL暗号通信設定するとメールのウィルスチェックが行われません。
・SSL証明書は厳密に検査されますので、ユーザ様の環境によっては設定できかったり、サーバの障害が発生した場合に通信できなくなることがあります。サーバに組み込まれているSSL証明書のセキュリティバージョンとお使いのパソコンのOSのセキュリティバージョンで互換性の問題が生じている場合や、サーバのSSL証明書が更新されていないなどの障害が発生した場合などが該当します。


IMAPで設定してしまって、POPに変更したい場合

Outlookは一度設定したアカウント設定を、IMAPからPOPに変更できません。アカウント設定を削除してやり直してください。


Outlookで作成したアカウント設定を削除してやり直す手順

「ファイル」をクリックすると次の画面になりますので「アカウント設定」ー「アカウント設定」をクリックします。


作成したアカウントを選択して、「削除」をクリック


その後、「新規」ボタンを押すと


メールアドレス入力画面が表示されて、設定をやり直せます。




Outlookの設定を全部消して、Officeをインストールした直後のように設定をほんとうに最初からやり直す場合

作成したアカウント設定を消してもOutlookの設定は初期化できませんが、Outlookのデータファイルとレジストリを消すことで、Officeをインストールした直後のように最初からやり直せます。

1. Outlookデータファイル削除

優先順位は次のようになっているようです。
C:\Users\ユーザ名\OneDrive\Documents\Outlook ファイル(OneDriveを使っている環境)
C:\Users\ユーザ名\Documents\Outlook ファイル(Office 2016/2019/Office365のスタンドアロン環境)
C:\Users\ユーザ名\AppData\Local\Microsoft\Outlook(上記にない場合のスタンドアロン環境)
C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\Microsoft\Outlook(上記にない場合のADドメイン環境)

2. Outlookレジストリ削除

キーごと削除します
Outlook 2010以前
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Windows Messaging Subsystem\Profiles
Outlook 2013
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\15.0\Outlook\Profiles
Office 2016/2019/Office365のOutlook
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\16.0\Outlook\Profiles
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\16.0\Outlook\Setup\First-Run
レジストリの削除画面
ここと


ここを削除します。




Outlookのバージョン確認

ファイル→Officeアカウント と進むと表示されます。