探索13日目

いよいよ明日、紅の翼の獣と番人の待つ地点へと移動を開始する。 問題になっていた食料関連も、倒したモンスターから運良く肉が切り出せて解決したみたいや。 博打でいうなれば、流れ、言うやつやろうか。それが少しばかり吹いてきとるように感じる。 探しとった白砂も無事に入手できたことやしな。 パッと見やと、単なる白いだけの砂にしか見えへんのやが、作製やら魔法的な付加やらの視点で見ると、価値のある代物らしい。 周りが砂だらけの中で、一握りの白い砂を探す言うんは結構苦労したんやが…その苦労に見合うだけの効果は期待できるっぽい。 さっそくアルク辺りにでも頼みに行こか。 と、まぁ。一見調子良さそうに風が吹いとる訳やが…これが本流なんかどうかは、先に進んで番人と戦ってみんと解らへんなぁ。 最悪ガセやったとしたら…まぁ、傷口を広げへんようにするぐらいやろな。 考えてみた所で、なるようにしかならへんのやから、何とかなるさ、ってかね。 そういやこの時期になると、毎年毎年ブツクサと文句を言いながら親父に何か用意してたお袋の姿を思いだすんやが… 世間一般では、ばれんたいんでぇ、とか言うイベントになっとるらしいな。 …まぁ、俺にはあんまし関係無さそな話やな、若干肩身が狭いような気がせんでもないが…。 ………。とっとと、明日に備えて寝よか……。

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