探索2日目

一通の招待状に誘われるままにやってきた島。 胡散臭いとしか言いようの無い内容の招待状やったが、財政難にあえぐ状況じゃ選り好みもしてられへん。 幸いやったのは、島に着くなり同じような境遇の連中と知り合えた事や。島を探索するに当たって、一人旅 はどうにも心もとない所やったしな。 ……その知り合った連中の中に、何でかオレの名前を知っとる奴がおった。話を聞くと、正確には親父とお 袋を知っとるらしい。………タイプの違う女性二名。外で何やっとんねん…あの親父。 そんなこんなで、現在知り合った連中…オレを含めて9名で集団行動をしとる訳や。 最初のキャンプ地点は砂地…巷では、あまり見かけないモンスターの出る危険地帯だという噂も流れ取るが、 賽はすでに振られてしもうとる。後はただ、賽の目をどういう目にするかやな。

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