クロスパス可変IP – ホームゲートウェイで接続

ホームゲートウェイはDS-Lite方式の可変IP「クロスパス」に対応しています。従来フレッツ回線のPPPoE接続で必要だったユーザIDパスワード認証は必要なくなります。

対応機種かどうか確認します

ホームゲートウエイの型番を確認してください。ホームゲートウェイ単独でDS-Lite方式の可変IP「クロスパス」に接続できる機種はPR-500シリーズ、PS-500シリーズ、RT-500シリーズ、PR-600シリーズ、RX-600シリーズです。400番台までだった場合はNTTに交換依頼をします。費用は今お使いのものが300番台だと無料。400番台だと7600円程度です。

交換依頼の方法

  • NTT116に電話します(携帯からは0120-116116)
  • 自動音声が応答しますので、プッシュボタンを押します。
    1. ご家庭→8.フレッツ光・光電話に関するお申し込みお問い合わせ
    2. 店舗
    3. 会社または事業所
  • オペレーターに「ホームゲートウェイを新しいものに交換してください」とお伝えください。

びわこインターネットにお申し込み

回線IDとアクセスキーを用意して、ルータの型番とともにびわこインターネットにお申し込みください。回線IDとアクセスキーは、フレッツ光ネクストの開通時に封筒でご自宅に届いている書類をご覧ください。 お手元に見当たらない場合はNTT116番にお電話して回線IDとアクセスキーの再送を依頼します。(手元に書類がない場合でも回線お名義と設置場所ご住所から開通することもできます。)

回線にIPv6が開通し、ホームゲートウェイで接続します

弊社で登録処理をすると、1.回線にIPv6が開通し、2.開通の1-2時間後にホームゲートウェイにDS-Lite方式の可変IP「クロスパス」対応ファームウェアが自動的に配信されて接続します。

接続テスト

こちらのページにアクセスして確認していただけます。IPv4アドレスの次の行のホスト名に、****.west.xps.vectant.ne.jp または ****.east.xps.vectant.ne.jp と表示されればOKです。

http://check.xpass.jp/

ホームゲートウェイの接続ログからも確認できます。
https://192.168.1.1に接続 → 情報 → 障害ログ と進み、ログに ・・・(DS-Lite)有効化 と出ていればOKです。

※ホームゲートウェイの設定画面に入るためのパスワードは、NTT派遣の業者が初回設定した場合 ID/PASS=user/user で設定していることが多いようです。ホームゲートウェイのパスワードがわからない場合はホームゲートウェイを初期化すればパスワードを再設定できます。

従来のPPPoE接続設定の無効化

Xpassで接続できていることが確認できれば、従来のPPPoE接続設定は無効化します。
https://192.168.1.1/ をブラウザで開いて → 基本設定 → 接続先設定(IPv4 PPPoE)で、右の「編集」か「削除」を押して、フレッツのIDパスワードでの接続設定を削除します。