クロスパス可変IP – IODATA WN-AX2033GR2で接続

IODATAの無線ルータは、推奨接続台数の多いものがCPU性能の高い機種になっているようです。この機種は「24台」と多めです。これから購入される場合はWiFi6規格でなおかつ「推奨接続台数」の多いものを選ぶと安心です。

このページで紹介するのは、ひかり電話の契約がなくONUにルータを直結する場合と、ひかり電話の契約がありホームゲートウェイやオフィスゲートウェイの配下にルータを接続する場合です。

回線にクロスパスのIPv6を開通させてください。

回線IDとアクセスキーを用意して、ルータの型番とともにびわこインターネットにお申し込みください。回線IDとアクセスキーは、フレッツ光ネクストの開通時に封筒でご自宅に届いている書類をご覧ください。 お手元に見当たらない場合はNTT116番にお電話して回線IDとアクセスキーの再送を依頼します。(手元に書類がない場合でも回線お名義と設置場所ご住所から開通することもできます。)

弊社で登録処理をすると、回線でクロスパスのIPv6が開通します。

ONUまたはホームゲートウェイのLANポートに、ルータのWANポートを接続します。

ひかり電話契約が無いときはONUに。ひかり電話契約があるときは図のようにホームゲートウェイのLANポートにルータのWANポートを接続してください。

背面のスイッチを「カスタム」にして、電源を入れ直します。

http://192.168.0.1/ にアクセスします

admin/パスワード無し でログインします。
※誰でもアクセスできないように システム設定 メニューから適切なパスワードを設定することをおすすめします。

「インターネット」メニューを開き、IPv4 over IPv6(DS-Lite) を選択します。

ひかり電話契約ありでは「DHCPv6-PD」を選択。ひかり電話契約なしでは「IPv6ブリッジ」を選択。
AFTRアドレス「dgw.xpass.jp」と入力 。

最後に「設定」をクリックし、ルータが再起動するとDS-Lite「クロスパス」接続します。

ルータ本体で接続を確認します

http://192.168.0.1/にアクセスして次のようになっていればOKです。

接続テスト

こちらのページにアクセスして確認していただけます。IPv4アドレスの次の行のホスト名に、****.west.xps.vectant.ne.jp または ****.east.xps.vectant.ne.jp と表示されればOKです。

http://check.xpass.jp/

この程度までは速度が出ます。同時刻に行ったRTX830やNEC IX2215のテストでもほぼ同じ速度ですので優秀です。テストは光ネクスト隼で2022/7/21 AM4頃に行ったものです。

フレッツネクストファミリー回線はその仕組みからベストエフォートですので、ユーザ様でいつもこの速度が出ることを弊社も保証するものではありませんのでご承知ください。